学生時代「日本も核持てばいい」って言ったら職員室に呼ばれた
あと友達いなくなりました。若かったので彼氏はできました。幸せなことです。
しかし今ホットな特定秘密保護法案。すごい議論になりましたねーびっくりです。
どこの国のもですが、罵声デモって見てていい気分はしないですね。
不肖ドドコさんも流行に乗っていろいろ調べてみました。お勉強のまとめがてら、今回の法案に対する意見に(勝手に)答えてみます^^
・権力は恣意(しい)的な判断で秘密を指定して説明責任を果たさず、市民には厳罰化で自粛を強いる。出来上がるのはいびつな監視社会。
A:秘密の指定は法案「別表」の中でもダダ漏れだと日本に不利益になるものだけで、全部記録義務あり。市民への罰則は、行政のトップから10分の1くらいまでの偉い人はあるかも(公務員も市民なんで)。公務員を拷問とか、パスワード突破して情報盗るとかは普通に自粛して、やめてやってください。
・法案では省庁と契約した企業の社員らも罰則の対象だ。もし友人が特定秘密だと認識し(原文ママ)、Aさんの酔いに乗じて秘密を聞き出したと判断されれば、10年以下の懲役などが科せられる「取得行為」に問われる可能性がある。通報は一般市民もできるため、密告が盛んになる恐れもある。
A:友人が特定秘密を持ってると認識して、友人を拷問するとか変な薬飲ませるとかして口を割らせたら10年刑。酔わせてひやかしで「秘密~言えよ~言えよ~」とかでしゃべらせたら5年刑。刑法も適用されるから通報はできるけど、じゃあ万引きを発見して通報するのは密告かい?根拠なしに立件もできないし。
・秘密の範囲が野放図に拡大すれば、業界では常識の情報ですら特定秘密に指定され、しかも指定されたことは広く国民に知らされない。戦前の軍機保護法では、新聞で報道された飛行場の位置を外国人に話しただけで逮捕された例もあった。指定に第三者のチェックを働かせるべきだ。
A:業界の話だとすれば一部の人しか関係ないし、他業界の人が関係する時は「これはしゃべっちゃだめよ」って先に言われる。あと軍機保護法のは冤罪だったってのが今の通説。判例法系の日本で「冤罪」って批判されたのと同じ判決はまず出ない。第三者は作ってもいいけど、第三者が漏らさなきゃいいけどな。
・パソコンやスマートフォン(多機能携帯電話)で、ある情報を調べ、ブログ(簡易ホームページ)などに書き込んだら、ある日突然、事情聴取された―。
A:スマホで調べて出てくるような情報は特定秘密じゃない。聴取されたら正直に何を見たか言えばいいだけ。可能性少ないけど、最悪の予想で罰金。
・偶然、ある情報に接触したというだけで逮捕されたり、家宅捜索される可能性があります。秘密保護法案では何が「特定秘密」にあたるかは、国民に知らされていないためです。
A:特定秘密に偶然接触はしない。仮に偶然接触しても刑法適用で免責か軽減だし、他国の政府とかにばらさなきゃOK。何が「特定秘密」かは別表参照。
上の「酔いに乗じて」とかはこの法案には書いてないんだけど、関連法の改正自衛隊法と読み間違え?「酩てい」が「酩酊」になっただけだが。酔っぱらって仕事さぼったらダメよって条文。そもそも酒癖が悪い人は特定秘密に従事できないらしい。
大事なのはこの法律が、国外でも適用できることと、外国人にも適用できること。
あと、処罰は刑法ベースだから不当逮捕・拘留はできない。
原発事故問題とかも勝手に機密にすんだろーって人多いけど、読む限りそうはならないと思う。。
市民に厳罰とかほいほい投獄とか思ってる人も多いけど、これは基本的に偉い公務員や官僚を締める法案で、普通に生活してたら(私なんかは)一生関与しない。お医者さんや弁護士さん、探偵さんにも守秘義務ありますよね。同じこと。
知る権利を阻害するって人、自衛隊の暗号とか情報収集の方法とかテロ対策の計画、知りたいんですかね。
反対するのは自由ですが、根拠なく人の仕事に文句言うのはどうかと思います(´・ω・`)
わかりやすいねw
その通りばかりでワロタ
まぁでも核持てば良いってのは前後をちゃんと説明しないと誤解されるよ
ありがとうございます。
核持てばいいってのは、みんなが「非核三原則」とか「戦争絶対反対」とか「憲法9条素晴らしい」っていう右にならえの意見だったから、異論がないことに違和感があって言ったってのが本音です。昔から性格悪かったんです(笑)
わかりやすいってのは私にとってこの上ないお褒めです。ありがとうございます!
[…] 2013年に書いた学生時代「日本も核持てばいい」って言ったら職員室に呼ばれたのパート2です。 […]