今話題のバンド映画と「万引き家族」
どうも、メンヘラ(ドドコ)です
映画館で映画観てきました。
「ボヘミアン・ラプソディ」及び「万引き家族」のネタバレは一切ありません。
いつも映画は自宅鑑賞派でして、私が観たいのって古過ぎるか「なにそれ?きもくね?」的なものだったりするので、家でひっそりと観てるんですが
たまたま最近観たくなったやつが映画館でやってて、時代が私に追い付いてきたというよりマジで世も末かな?って思いました(^^)
「万引き家族」はねぇ、10年来の悪友YSK先輩が最近観たらしく「泣いたからお前も観ろ」っていうよくわからない指令が下りまして
生い立ちが不遇な人の方が共感できるはずって言われたんですが、生い立ちが不遇な友達が全員仕事で忙殺されてまして、言い出しっぺのYSK先輩誘って行ってきました。
役者さんとか演出とか、作り手の熱量やばかった
「この生活感、演技で出すのすごくね?やばくね?」とか
「警戒しながら心配する感じを子役がこんな出すのすごくね?」とか
「信じてないけど愛してる感じをこんなセリフ少い脚本で出すのやばくね?」とか
変な感激し過ぎて語彙力低下したww
ストーリーもすごい、というか
これ監督が原作脚本両方やってるのね
幸せと不幸、善と悪、一人の孤独と家族のいる孤独、みたいな相対化をたくさんしてる話だったように思います。どっちがいいとか言えないよね、どっちもしんどいわいみたいな。
こういうテーマへの執念みたいなのを感じました。話自体はすごく好き。
終盤YSK先輩が泣いててびっくりした。てめえ先週も観に来ただろw
帰り際、映画館の何がむかつくかという話になり先輩が「ポップコーンとかバリバリ喰うヤツがまじ迷惑」と言ってて、今後の人生訓にしようと思った
で、先週今話題のバンド映画を観てきたわけですが
コレクターズの「さらば青春の新宿JAM」
QUEEN大好きなんですけどね。小学生の頃から好きだしアルバム買って耳コピしたしフレディ没後は暴露本も集めたり割と筋金
なんだけど、今はみんながフレディを思ってくれてるから、フレディの魂も忙しかろうと思ってちょっと遠慮してたの。
フレディの御霊に再会するのはいつかなーと思ってたところ、顔見知りのイケメンが「コレクターズってバンドが好きだ」と言ってるのを聞きまして
そのバンドの映画がちょっとの間上映されてると。
コレクターズ?松マリアッチ(15年前のユニット相方)が好きだったやつじゃん?と思ってたらなんかこれ観に行きたくなっちゃって
生八つ橋持って行ってきました。
こっちはドキュメントだったんで、台本脚本はなかったんですが
「どこまでが作ったやつなんだろう」とは思ったなー
多分、最終的には編集した人のメッセージが出てるんだろうけど
悲壮さは全然ないのにゆるい痛みがあった
これねえ、お客さんすげえガラガラだったの。
コレクターズってバンドは「いつかもっと売れてやる!」って思って頑張ってたら全然ドカンと売れなくて、でもしぶといファンが最低限食わしてくれるからなんか30年以上やめずに続いちゃった、みたいな感じらしいんですが
この「ガラガラの映画に意志を持って駆け付けた3、4人」が続けさせてるのか、と思うとそこがぐっときたw
YSK先輩がポップコーン害悪について聞かせてくれたので生八つ橋にして正解でした。あの状況でバリバリしたら殺処分されてたわ。ひよこまんじゅうとか、包装が紙の和菓子なら応用できそうですお試しあれ
全然関係ないけど、わたくし生八つ橋だけでなく焼きの八つ橋も好きでね
あれを熱いほうじ茶でふやかしてふやふやになったのをズルズルにちゃにちゃ喰うのが好きです。
では、年内は山口広島のライブでお会いいたしましょうー!!!
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