架空旦那日記3
こんにちは。成生です。
新婚旅行の話について、リクエストをいただきました。
僕のようなただの中年男の文章に反応をいただけるのが不思議で、ただ笑いものにされているんじゃないかと訝しくも思ったのですが。笑っていただけるなら幸甚と思い、素直に書かせていただきます。
新婚旅行は、挙式披露宴の二週間後の土日で、鳥取の米子へ行きました。
土曜の朝に車で広島を出て、お昼過ぎに出雲でそばを食べました。江戸時代からあるお店だそうで、雰囲気のある店構えでした。
お店に着く直前に、妻が気になる看板を見つけたらしく、食事中ずっとごちゃごちゃ言っていました。店を出て、すぐ近くの出雲大社でさっとお参りをして、米子の皆生温泉へ向かいました。
僕らが予約した旅館は、室内に温泉と足湯がありました。
到着して、缶ビールを飲みながら足湯をしました。妻は、まだ気になる看板の話をしていました。さっき聞いていなかったので、ちゃんと聞いてみると、「月夜のうさぎ」という旅館があった、とのこと。「センスがラブホ」と思ったけど、隣に家族連れがいたから大声で言わなかったのだそうで、だったら店を出るまでがまんすればいいのに、と思いました。
荷ほどきをしてから、大浴場の温泉に入りました。この旅館は海に面していて、4階の温泉につかりながら、日本海が見渡せるのです。この日は天気が良く、夕暮れの海は絶景で、日々の疲れが癒えました。
部屋に戻って、マッサージチェアでうたた寝をしていると、夕食が部屋に運ばれてきました。今回の旅で一番お金をかけたのはこの夕食で、基本的には和食なのですが、見たこともないような料理がたくさん出てきました。中でも、フォアグラと和牛を板前さんが目の前であぶってくれて、塩やわさび醤油でいただいたのは絶品でした。
妻が「10年後にまた来たい」と言ったので、来て良かったと思いました。
翌朝もう一度温泉に入って、朝食を食べてチェックアウトしました。
2時間半ほどで広島に戻り、帰り道のケンタッキーでお昼を食べて、帰宅しました。
貧乏旅行の地味な話ですが、面白がっていただけたなら嬉しく思います。
お目通しいただきまして、ありがとうございました。
―――――――――――――――――――
画像は、旅行情報サイト トリップアドバイザー、好きなものたち
わたしのフェイスブックより、親友MKR先輩との写真
より拝借しました!
写真足すとより怖いなあwww 3月のネットラジオも、お楽しみに!
コメントを残す